Indigo500仕様 - INDIGO500SERIES - INDIGO510

表 1. Indigo対応プローブ
計測タイプ	プローブモデル
湿度・温度	HMP1、HMP3、HMP4、HMP5、HMP7、HMP8、HMP9
温度	TMP1
露点	DMP5、DMP6、DMP7、DMP8
CO2	GMP251、GMP252
過酸化水素蒸気	HPP271、HPP272
オイル内水分	MMP8

表 2. その他のIndigo510互換機器
機器またはシリーズ	モデル
MHT410 オイル内水分水素温度変換器	MHT410
Indigo80 ハンディタイプ指示計	Indigo80

表 3. その他のIndigo520互換機器
機器またはシリーズ	モデル
MHT410 オイル内水分水素温度変換器	MHT410
Polaris™プロセス屈折計¹	PR53AC、PR53AP、PR53GC、PR53GP、PR53M、PR53SD、PR53W
Indigo80 ハンディタイプ指示計	Indigo80

表 4. Indigo510動作環境
項目	説明/値
湿気のある場所での使用	はい
動作湿度	0～100%RH
最高動作高度	4,000m
IP規格	IP66：防塵。あらゆる方向からの強力な水噴流からの保護。²
動作温度範囲
ディスプレイあり	-20～+60°C
ディスプレイなし	−40～+60°C
保管温度範囲
ディスプレイあり	-30～+60°C
ディスプレイなし	−40～+60°C

表 5. Indigo510入出力
項目	説明/値
動作電力
保護超低電圧（PELV）	11～35V DC、最大電流2A（供給電源はガルバニック絶縁）電源のヒューズサイズ：3A 分離電圧：500 V AC、1,000V DC
PELV電源ケーブル温度定格	≥ +80°C
+20°Cにおける標準消費電流（U_in 24 V DC）³
ベース消費（ディスプレイ、アナログ出力、通信なし）	50mA
ディスプレイあり	+ 60mA
電圧アナログ出力あり	チャネルあたり< 2mA
電流アナログ出力あり	チャネルあたり+ 21mA
イーサネットケーブル接続時	+ 15mA
アナログ出力
アナログ出力の数	2
絶縁	電源から絶縁
選択可能な電圧出力	0～1V、0～5V、0～10V（出力範囲変更可能）
選択可能な電流出力	4～20mA、0～20mA（出力範囲変更可能）
最大ケーブルサイズ	2.5mm²
アナログ出力精度（+20°Cにおいて）	フルスケールの±0.05%
温度依存性	フルスケールの±0.005%/°C
外部負荷：
電流出力	R_L < 500Ω
0～1V出力	R_L > 2kΩ
0～5V、0～10V出力	R_L > 10kΩ
イーサネットインターフェース
対応規格	10BASE-T、100BASE-TX
コネクタ	8P8C（RJ45）
対応プロトコル	Modbus TCP/IP（ポート502）、HTTPS（ポート8443）

表 6. Indigo510準拠
項目	説明/値
EU指令および法規制	EMC指令（2014/30/EU）改正RoHS指令（2011/65/EUおよび（EU）2015/863）
EMC規格	IEC/EN 61326‑1、工業環境 CISPR 32/EN 55032、クラスB
電気安全性	IEC/EN 61010‑1
型式認定	DNV GL校正証明書番号 TAA000032M EU RO相互承認証明書番号 MRA000004F
コンプライアンスマーク	CE, 中国RoHS, FCC, RCM, UKCA
リスティングマーク	ULに記載（米国およびカナダ）
FCC規格	FCCパート15、クラスB

表 7. Indigo520動作環境
項目	説明/値
湿気のある場所での使用	はい
動作湿度	0～100%RH
最高動作高度、AC電源	3,000m
最高動作高度、保護超低電圧（PELV）およびPower over Ethernet（PoE）	4,000m
IP規格	IP66：防塵。あらゆる方向からの強力な水噴流からの保護。⁴
動作温度範囲
ディスプレイあり	-20～+55°C
ディスプレイなし	−40～+60°C
ディスプレイなし、気圧計モジュール付き	-40～+55°C
保管温度範囲
ディスプレイあり	-30～+60°C
ディスプレイなし	−40～+60°C

表 8. Indigo520入出力
項目	説明/値
変換器サービスポート接続	ケーブル（262195SP）によるIndigo80への接続
動作電源⁵
保護超低電圧（PELV）バージョン	15～35V DC、最大電流2A（供給電源はガルバニック絶縁）電源のヒューズサイズ：3A 分離電圧：500 V AC、1,000V DC
PELV電源ケーブル温度定格	≥ +80°C
AC電源バージョン	100～240V AC、50/60Hz、最大電流1A（供給電源はガルバニック絶縁）電源のヒューズサイズ：10A 分離電圧：1,500V AC
AC電源ケーブル長	2.5m
PoEバージョン⁶	Power over Ethernet（PoE）IEEE 802.3atタイプ2クラス4 最大電流600mA、最大消費電力25.5W 分離電圧：500 V AC、1,000V DC
+20°Cにおける標準消費電流（U_in 24 V DC）⁷
ベース消費（ディスプレイ、アナログ出力、通信なし）	50mA
ディスプレイあり	+ 60mA
電圧アナログ出力あり	チャネルあたり< 2mA
電流アナログ出力あり	チャネルあたり+ 21mA
リレーあり	リレーあたり+ 9mA
イーサネットケーブル接続時	+ 15mA
気圧計モジュールあり	+5mA
アナログ入力⁸
利用可能範囲	4～20mA
分解能	6μA
ディスプレイ分解能	0.01mA
精度	±0.05mA
入力インピーダンス	200Ω
絶縁	電源から絶縁
過負荷防止	最大40mA（逆極性保護）
アナログ出力⁸
アナログ出力の数	4
絶縁	電源から絶縁
選択可能な電圧出力	0～1V、0～5V、0～10V（出力範囲変更可能）
選択可能な電流出力	4～20mA、0～20mA（出力範囲変更可能）
最大ケーブルサイズ	2.5mm²
アナログ出力精度（+20°Cにおいて）	フルスケールの±0.05%
温度依存性	フルスケールの±0.005%/°C
外部負荷：
電流出力	R_L < 500Ω
0～1V出力	R_L > 2kΩ
0～5V、0～10V出力	R_L > 10kΩ
リレー出力⁸
リレーの数と種類	2個、SPDT
最大スイッチング電力、電流、電圧	30W、1A、40V DC/28V AC
PELVバージョンの最大ケーブルサイズ	2.5mm²
ACバージョンの最大ケーブルサイズ	1.5mm²
イーサネットインターフェース
対応規格	10BASE-T、100BASE-TX
コネクタ	8P8C（RJ45）
対応プロトコル	Modbus TCP/IP（ポート502）、HTTPS（ポート8443）

表 9. Indigo520準拠
項目	説明/値
EU指令および法規制	EMC指令（2014/30/EU）低電圧指令（2014/35/EU）改正RoHS指令（2011/65/EUおよび（EU）2015/863）
EMC規格	IEC/EN 61326‑1、工業環境 CISPR 32/EN 55032、クラスB
電気安全性	IEC/EN 61010‑1
型式認定	DNV GL校正証明書番号 TAA000032M EU RO相互承認証明書番号 MRA000004F
コンプライアンスマーク	CE, 中国RoHS, FCC, RCM, UKCA
リスティングマーク	ULに記載（米国およびカナダ）
FCC規格	FCCパート15、クラスB

表 10. Indigo500シリーズ一般仕様
項目	説明/値
UL 50E（NEMA）規格	NEMA 4：放水および散水飛沫、NEMA 250-2014タイプ4
IP規格	IK08、DIN EN ISO 11997-1：サイクルB（VDA 621-415）
ハウジングの材質	AlSi10Mg（DIN 1725）
ディスプレイ画面の材質	強化ガラス（IK08）
質量	1.5kg
寸法（h×w×d）	142×182×67mm
ケーブルグランドのケーブル径
M20×1.5グランド	5.0～9.0mm
スプリットブッシング付きM20×1.5ケーブルグランド	7mm
M16×1.5グランド	2.0～6.0mm

表 11. Indigo500シリーズのユーザーインターフェース
項目	説明/値
ユーザーインターフェース	遠隔使用のためのWebインターフェース、オプションのタッチパネルディスプレイ
サポートされている言語	英語、中国語、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語
オプションのディスプレイ	5"静電容量式タッチパネル
一体型データ収録容量	不揮発性メモリ、24時間間隔の収録で少なくとも10年分保存

注意ユニットを改造したり、本書に記載されていない方法で使用したりしないでください。不適切な改造や使用は、安全上の問題や機器の損傷に加えて、仕様に準じた動作が行われなくなったり、機器の寿命が短くなったりする原因となる場合があります。また、保証や第三者の承認が無効になる場合もあります。

注意ヴァイサラが指定する以外の方法で変換器を使用しないでください。指定する以外の方法で変換器が使用された場合、機器による保護機能が損なわれる可能性があります。

¹ プロセス屈折計用のソフトウェア構成「L」で注文した変換器と互換性があります。

² ULではなくEurofinsにより評価。

³ 接続された計測機器の消費電流については、docs.vaisala.comで提供されている当該機器のマニュアルを参照してください。

⁴ ULではなくEurofinsにより評価。

⁵ 電源オプションは、変換器の注文時に選択します。

⁶ 変換器は、IEEE802.3at仕様の要件を満たす電源機器（PSE）ユニットから供給してください。

⁷ 接続された計測機器の消費電流については、docs.vaisala.comで提供されている当該機器のマニュアルを参照してください。

⁸ Power over Ethernet（PoE）で給電される変換器では利用できません。

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Indigo510、Indigo520 クイックガイド