Err 100 |
ユーザーパラメータバンクのチェックサムエラー。 |
データロガーの電源をいったん切って再度電源を入れます。エラーが解消されない場合は、ヴァイサラにお問い合わせください。 |
Err 101 |
工場出荷時設定パラメータバンクのチェックサムエラー。 |
Err 102 |
データロガーのリアルタイムクロックの正確な時刻が消失した。 |
AP10 アクセスポイントへのワイヤレス接続を復元します。RFL100 のクロックがアクセスポイントの時間と同期します。 |
Err 103 |
メインバッテリの電圧が非常に低い。このエラーが表示された場合、データロガーは無線通信を直ちに停止して電力を節約します。可能な限り、ローカルメモリに計測データを記録し続けます。 |
データロガーのメインバッテリを交換します。 |
外部電源は接続されているが、データロガーの電源スイッチが[Off]位置にある。 |
電源スイッチを On 位置にします。データロガーの電源を継続的に投入状態にすると、エラーが解消されるまでに時間がかかることに注意してください。 |
Err 104 |
工場出荷時設定パラメータが正しくない。 |
データロガーの電源をいったん切って再度電源を入れます。エラーが解消されない場合は、ヴァイサラにお問い合わせください。 |
Err 105 |
リアルタイムクロックのハードウェアエラー。 |
Err 106 |
データロガーが外部電源なしで CO2 モードで動作している。 |
バッテリの消耗を防ぐため、外部電源をデータロガーのサービスポートに接続してください。 |
Err 110 |
データロガーでプローブを 1 つ使用している場合:
- 起動時にプローブが接続されていない
- 互換性のないプローブが検出された
- 工場出荷時設定にリセットせずに、2 プローブモードから 1 プローブモードに切り替えようとしている
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- 互換性のあるプローブがデータロガーに接続されていることを確認します。
- データロガーの電源をいったん切って再度電源を入れ、プローブを再検出します。
- エラーが解消されない場合は、データロガーが 2 プローブモードにセットアップされている可能性があります。工場出荷時設定へのリセット手順を実行して、1 つのプローブの使用を再度許可し、ロガーの電源をいったん切って再度電源を入れ、プローブを再検出します。
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プローブスプリッターで温度プローブを 2 つ使用している場合:
- 起動時にプローブが接続されていない
- 適切なセットアップまたはプローブ交換手順に従わずに 2 つのプローブが同時に接続された
- データロガーは 2 プローブモードであるが、プローブが 1 つしかない
- サポートされていないプローブの組み合わせである
- 互換性のないプローブが 1 つ以上検出された
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- プローブスプリッターとサポートされている 2 つの温度専用プローブがデータロガーに接続されていることを確認します。
- プローブを再接続した場合、データロガーの電源をいったん切って再度電源を入れ、プローブを再検出します。
- エラーが解消されない場合、2 つのプローブを再度セットアップします。
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Err 200 |
リアルタイムクロックのバッテリ電圧が低い。 |
クロックバッテリを交換します。 |
Err 202 |
起動時に検出された 1 つ以上のプローブとの通信に失敗した。 |
- プローブが正しく接続されていることを確認します。
- プローブを再接続した場合、表示が更新されるまで 1 分間待ち、エラーが解消されたことを確認します。
- エラーが解消されない場合、データロガーの電源をいったん切って再度電源を入れ、プローブを再検出します。
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Err 203 |
プローブエラー。原因としてプローブの損傷または湿度センサが湿っていることが考えられる。 |
プローブを点検し、必要に応じて交換します。湿度センサが湿っていることが原因でエラーが発生した場合は、乾燥するまで待ちます。 |
Err 204 |
リアルタイムクロック温度補正に問題がある。 |
エラーコード Err 200 もアクティブになっている場合、クロックバッテリを交換します。エラーが解消されない場合は、ヴァイサラにお問い合わせください。 |