図 1. Insight での相対湿度計測の調整
プローブの湿度または温度の計測を調整するには、次の手順を使用します。両方を調整する場合は、最初に温度計測を調整してから、湿度について同様の手順を繰り返します。
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データロガーからプローブを取り外します。
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プローブを Insight に接続します。「Insight ソフトウェアへのプローブの接続」を参照してください。
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[]を選択して、プローブを校正モードに切り替えます。
校正モードでは、校正と調整の妨げとなりうる機能は使用されません。
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実行する調整のタイプを選択します([RH 調整]、[T 調整]、または[CO₂ 調整])。
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最初の調整点に必要な調整を行います。
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最初の調整点の基準環境にプローブヘッドを挿入します。
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計測値が十分に安定するのを待ちます。
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[基準値、点 1]テキストボックスをクリックし、調整点の基準値を入力します。入力が終わったら[ENTER]を押すか、テキストボックスの外をクリックします。
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プローブにより、調整点の計測値が自動的に入力されます。
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複数の調整点で調整する場合は、目的の調整点すべてについて5 を繰り返します。
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[]を選択して、プローブに調整内容を保存します。
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画面上部に表示されるメッセージを確認します。調整が正常に有効になったことを示すメッセージが表示された場合、調整内容はプローブに保存されています。
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[校正情報]タブを選択し、[校正日]フィールドと[校正テキスト]フィールドの内容を更新します。
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[]を選択して、校正モードを終了します。
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USB アダプタからプローブを取り外します。
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プローブをデータロガーに接続します。