VaiNet ネットワークでのデータ転送 - RFL100

RFL100 ユーザーガイド

Document code
M211861JA
Revision
G
Language
日本語 (日本)
Product
RFL100
Document type
取扱説明書

VaiNet プロトコルと VaiNet デバイスは、高い電力効率で動作するよう設計されています。エネルギーを節約し、信号の重複を削減するために、VaiNet ネットワークでは設定した間隔でデータが転送されます。このため、ユーザーには、viewLinc Enterprise Server でデータが利用可能になるまでのデータ転送時間が長いように見える場合があります。

断続的な無線接続

アクセスポイントは 2 分サイクルで順に通信し、接続されたデータロガーからアクセスポイントに 4 分ごとに計測データが送信されます。このため、次の状況が発生します。

  • 現在接続されていないデータロガー(新しいデバイスまたは無線接続が切断されたデバイス)により、利用可能なアクセスポイントが 1 回すべてスキャンされた後、そのなかから最適なアクセスポイントが決定されます。通常、接続の試行には少なくとも数分かかります。また、接続状況によっては何度も試行が行われる場合があります。たとえば、1 つのアクセスポイントを最大容量(32 台のデータロガー)まで使用する場合、最後のデータロガーがアクセスポイントに正常に接続されるまでに 1 時間かかることがあります。
  • アクセスポイントにより欠落データが要求され、通信期間内にデータロガーに対し管理コマンドが発行されます。1 つのアクセスポイントを使用して 32 台のデータロガーから 1 か月分の計測データを転送するには、数時間かかります。

データロガーのスキャン間隔

利用可能なアクセスポイントをスキャンすると、電力が消費されます。スキャンが繰り返されることでバッテリが消耗するのを防ぐため、外部電源に接続されていない RFL100 データロガーは、接続するアクセスポイントが見つからない場合、無線を一時的に停止します。アクセスポイントを見つけられない状態が続くと、待機間隔(徐々に長くなります)の経過後、スキャンが再開されます。最大間隔は 8 時間 30 分です。

このため、停止後にアクセスポイントが使用可能になっても、データロガーがアクセスポイントを検出するまでに数時間かかる場合があります。したがって、常にアクセスポイントの電源を入れたままにし、viewLinc Enterprise Server とアクセスポイントを最初に設置してからネットワークを設置する必要があります。

RFL100 データロガーの無線を手動で起動するには、Info ボタンを押します。ボタンはシリコンプラグの下のサービスポートの横にあります。