システムの概要
[システムの概要]ページには、アクセスポイントの識別情報および現在の動作設定が一覧表示されます。デバイスのハードウェアIDなどの一部の情報は、このページでのみ利用できます。
データ ロガー
[データ ロガー]ページには、このアクセスポイントに接続されている各データロガーが一覧表示されます。最新の計測値、バッテリー残量、およびデータロガーへのVaiNet接続の信号品質を確認できます。[最終接続日時]は、データロガーとの正常な接続のうち直近のものからの経過時間です。
データロガーとの交信がない状態が32分を超えると、接続済みデータロガーのリストから削除されます。アクセスポイントが1回のスキャンサイクル中にリストから削除するデータロガーは1台だけなので、交信のないデータロガーがリストに長く残る場合があります。アクセスポイントを変更しているデータロガーが、複数のアクセスポイントのリストに同時に表示される場合があります。
メール設定
[VaiNet 無線]ページには、VaiNetセグメントおよびチャネルの設定と、インストールモードを有効にするためのスイッチが含まれています。
ヴァイサラは、既定のパスワードを変更することをお勧めします。パスワードの最小長さは8文字です。0~9およびa~zの文字を使用できます。
AP10 のメンテナンス
[バックアップと復元]ページで、現在の構成設定をバックアップしたり復元したりすることができます。これは、設定をテストする場合のほか、同じ設定を複数のアクセスポイントにコピーする場合にも便利です。「アクセスポイント間での設定のコピー」を参照してください。
ファームウェアの更新手順については、「AP10ファームウェアの更新」を参照してください。
[再起動とリセット]ページを使用して、アクセスポイントを再起動したり、すべてまたは一部の設定をリセットしたりすることができます。すべての設定をリセットすると、アクセスポイントの起動時にインストールウィザードが起動します。アクセスポイントを再び作動させるには、ウィザードを完了します。一部の設定を保持することを選択した場合、設定を手動で実行して、すべてがシステムに正しく構成されていることを確認する必要があります。
ヴァイサラのサポートがご使用のAP10の診断データパッケージを求める場合、[サポート]ページから取得できます。
ファームウェアのバージョン2.0.0以降、このページには、このアクセスポイントへの[ヴァイサラのリモートアクセス]の接続を無効にするためのスイッチもあります。TCPポート番号22を使用した安全なSSH接続を介して、ヴァイサラはリモートアクセスでアクセスポイントに接続できます。