ヴァイサラAP10 VaiNetアクセスポイントは、VaiNetワイヤレスデータロガーからデータを収集し、有線イーサネット接続を使用してviewLincエンタープライズサーバーにデータを転送するワイヤレスアクセスポイントです。AP10 は、ヴァイサラ独自の VaiNet プロトコルを実装しています。最大32個のRFL100 データロガーをヴァイサラviewLincモニタリングシステムに接続できます。
AP10には、PoE(Power over Ethernet)を使用してイーサネットコネクタから、または付属のAC/DCアダプタを使用して電源コネクタから給電できます。両方の電源を接続すると、デバイスへの電力供給にはAC/DCアダプタが使用されます。
AP10には次の2つのユーザーインターフェースがあります。
- フロントパネルのタッチインターフェース。設置中にデバイスを設定し、接続状態をローカルで確認するには、このインターフェースを使用します。
- イーサネット接続を介した Web インターフェース。このインターフェースにより、高度な構成機能が利用でき、離れた場所からアクセスできるようになります。