サービスポートへの接続 - HMD110 - HMD112 - HMS110 - HMS112 - HMW110 - HMW112 - TMD110 - TMW110

HMDW110 クイックガイド

Document code
M211692JA
Revision
E
Language
日本語
Product
HMD110
HMD112
HMS110
HMS112
HMW110
HMW112
TMD110
TMW110
Document type
取扱説明書

変換器をPCに接続する前に、次のことを行ってください。

  • 端子5~8(端子ブロック①)が配線されている場合は端子ブロックから引き抜きます。これにより、変換器が電源電圧から切断されるため、接地ループによって発生する可能性がある装置の損傷を防ぐことができます。端子ブロックとサービスポートの位置は、「HMDW110シリーズの基板」を参照してください。
  • 端子ブロック③(端子1~4)が配線されている場合も端子ブロックから引き抜きます。これにより、変換器とRDP100リモートディスプレイパネルまたはModbus(RS-485)ホスト間の通信によって接続が妨げられるのを防ぐことができます。

サービスポートは、変換器との一時的な接続用です。Windowsオペレーティングシステムを搭載したコンピュータを使用して、設定、校正、およびトラブルシューティングを行う場合に使用できます。変換器を接続するには、Vaisala Insightソフトウェアを使用します。コンピュータとの接続には、Vaisala USBケーブル(注文コード:219690)も必要です。

サービスポートのRS-485ラインは、RS-485 Modbus出力/RDP100リモートディスプレイパネルへの出力と共有されます。M8サービスポートコネクタは、アクセスを容易にするための追加のコネクタです。

Insightソフトウェアは、www.vaisala.com/insightからダウンロードしてください。
ヴァイサラInsightソフトウェアおよびシリアルコマンドの詳細と使用例については、「HMDW110 Series User Guide (M211726EN)」(www.vaisala.com/hmdw110)を参照してください。