すべてのHMDW110変換器モデルで同じ基板が使用されますが、2つの出力タイプがあります。Modbusモード(RS-485出力)とアナログモード(電流出力)です。出力タイプは、注文時に選択できます。出力を確認するには、製品の側面ラベルを確認します。
基板には、設定および校正用のサービスポートもあります。
- 1
- 端子台(4~20 mA電流ループ出力用)。端子台③(端子1~4)で、RS-485接続、および変換器に電源を供給している場合は、接続できません。
- 2
- サービスポートコネクタ(4ピンM8)。
- 3
- 端子台(RS-485出力用)。ModbusまたはRDP100リモートディスプレイパネルとの接続に使用します。
配線を容易にするため、またサービスポートの使用時に変換器を電源とRS-485から切断するために、端子台を基板から引き抜くことができます。 |
Modbusモードで変換器を使用する前に、測定時に接地ループによる影響を防ぐため、端子5~8に結線されていない事を確認します。端子台③でModbus通信用に使用されるRS-485コネクタにより、変換器に電源が供給されます。 |