HMP155 には 3 つのヒーターオプションがあります。次の表に、オプション、その利点、および一般的な用途を示します。
機能 | 加温プローブ | ケミカルパージ | 追加加温(Xheat) |
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種類 | 連続プローブ加温 | 湿度センサの定期的な加温 | 湿度センサのトリガーされた加温 |
説明 | プローブを加温することにより、湿度センサの相対湿度をあらゆる環境下において 80%RH 未満に保ちます。 | 湿度センサを定期的にクリーニングします。たとえば、0.5〜10 日ごと(ユーザー設定可能)に 180°C で 8 分間加温します。 | センサの湿度が 95%RH を超える場合(ユーザー設定可能)、湿度センサチップを 100°C で 30 秒間加温します。 |
利点 | プローブの結露防止による、湿度の高い気候での正確な計測。 | センサポリマーから化学物質の蒸気を除去することによるドリフト低減。 | 湿度センサの水蒸気や液滴の急速乾燥。 |
使用場所 | 熱帯、沿岸、および海洋地域など、湿度の高い気候での設置 | 道路や化学工場などの化学物質による汚染にさらされる設置場所 | 湿度センサが濡れすぎるリスクがある産業用途(たとえば、ラジエーションシールドなしの設置)。 |
注記 | 相対湿度計測には追加温度プローブが必要です。 | 加温および冷却中はデータが固定されます。 凍結温度では使用できません。 相対湿度の校正と調整の前に使用します。 |
加温および冷却中はデータが固定されます。 |
加温プローブ、ケミカルパージ、および追加加温は、コンポジットセンサ(HUMICAPR2C、HUMICAP180RC、および INTERCAPC)を備えたプローブで使用できるオプション機能です。 |