HMP155コマンド - HMP155

HMP155 ユーザーガイド

Document code
M210912JA
Revision
G.1
Language
日本語
Product
HMP155
Document type
取扱説明書
以下のコマンドのほとんどは、デジタル出力バージョンのHMP155にのみ関連しています。コマンドを実行するには、コンピュータに入力し、Enterを押します。
表 1. 計測コマンド
コマンド 初期設定 説明
R - 連続出力を開始します
S - 連続出力を停止します
INTV [0 ... 255 S/MIN/H] 2秒 連続出力間隔を設定します(RUNモード)
SEND [0 ... 99] - 読み値を1回出力します
SMODE [STOP/RUN/POLL/SEND] STOP シリアルインターフェースモードを設定します
OPEN [0 ... 99] - POLLモードの機器への接続を一時的に開きます
CLOSE - 一時的な接続を閉じます(POLLモードに戻ります)
SDELAY [0 … 255] - ユーザーポート(RS-485)最小応答遅延を設定または表示します
SERI [baud p d s] - ユーザーポート設定(初期設定:4800 E 7 1)、ボー:300 ... 115200
ADDR [0 ... 99] 0 プローブアドレスを設定します(POLLモード)
表 2. 書式コマンド
コマンド 説明
FORM SENDコマンドとRコマンドの出力書式を設定します
LASKE 6 ヴァイサラAWS310、AWS810、およびRWS200 気象ステーション(非加温プローブオプション)で使用される初期設定の出力書式を設定します。
LASKE 7 ヴァイサラAWS310、AWS810、RWS200 気象ステーションおよびヴァイサラFD70 前方散乱方式 視程計・現在天気計・ディスドロメータ(加温プローブオプション)で使用される初期設定の出力書式を設定します。
TIME [HH MM SS] 時刻を設定または表示します
UNIT 出力単位としてメートル系または非メートル系を選択します
表 3. ケミカルパージコマンド
コマンド 説明
PUR 自動ケミカルパージを設定します
表 4. 校正および調整コマンド
コマンド 説明
# 接続設定を19,200ボー、N、8、1に強制的に設定します
ACAL [0/1] アナログ出力の校正と調整
CDATE 校正日を設定します
CRH 相対湿度の校正と調整(1点または2点)
CT 温度の校正と調整(1点または2点)
CTA 追加温度プローブの校正と調整(1点または2点)。
FCRH センサ交換後の相対湿度の校正と調整(1点または2点)
CTEXT 校正情報フィールドにテキストを入力します
L ユーザー調整パラメータを表示します
LI ユーザー調整パラメータの新しい値を表示します
表 5. アナログ出力コマンド
コマンド 説明
AMODE アナログ出力モードを表示します
ASEL アナログ出力項目とスケーリングを設定または表示します
AERR アナログエラー出力値を変更します
ATEST 入力値を強制的にアナログ出力させます
表 6. その他のコマンド
コマンド 説明
? 機器に関する情報を出力します
?? POLLモードの機器に関する情報を出力します
ERRS 現在のプローブエラーを一覧表示します
FILT [0.1 … 1] 結果のフィルタリングを設定します
HELP 使用可能なコマンドを一覧表示します
PRES [hPa] 圧力補正値を設定します
RESET プローブをリセットします
VERS ソフトウェアのバージョン情報を表示します
XHEAT センサ加温
XPRES [bar] 圧力補正の一時的な値を設定します