USBケーブル(221040)をHMP155の下部にある8ピンコネクタに接続します。別の電源ユニットは必要ありません。プローブはUSBポートを介して電力供給されます。
USBケーブルを使用する前に、USBドライバーをPCにインストールする必要があります。USBケーブル用ドライバーのインストールを参照してください。 |
コンピュータと環境条件によっては、USB電源供給機能が制限されるため、USBケーブルでは加温およびパージ機能が正しく機能しないことがあります。 |
HMP155では、入力した文字はターミナル画面にエコーバックされません。入力したコマンドを表示するには、ターミナルプログラムでローカルエコー設定を有効にします。
HMP155によるデータの送信中は、新しいコマンドを受信できません。次のコマンドを入力する前に、HMP155が応答を完了するまで待ちます。
RUNモードでは、Sコマンドを入力して送信を停止する間に、センサから計測データメッセージが送信される場合があります。Sコマンドを繰り返す必要があることがあります。コンピュータプログラムのHMP155へのアクセス方法を設計するときは、この点に注意してください。キーボードのEscキーを使用して、送信を停止できます。 |
項目 | 値 |
---|---|
ボー | 4800 |
パリティ | 偶数 |
データビット | 7 |
ストップビット | 1 |
フロー制御 | なし |
HMP155のシリアル接続設定がわからない場合は、#コマンドで19200 N 8 1に強制的に設定できます。#コマンドは、起動後の最初の3秒間のみ使用できます。 |
STOPモードで起動後、プローブはソフトウェアのバージョン情報とコマンドプロンプトを出力します。
HMP155 1.00
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RUNモードでは、起動後すぐに計測値の出力が開始されます。
POLLモードでは、起動後プローブからは何も出力されません。SMODE コマンドを参照してください。